天体望遠鏡(ケンコースカイエクスプローラー102/Kenko SE102)で干潟星雲(M8)、三裂星雲(M20)を眼視してみました。
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干潟星雲、三裂星雲の眼視での見え方
というわけで、そこそこ暗い星空で眼視してきました。
眼視した記憶を頼りに、見え方を再現しました。
まずが干潟星雲。

まず最初に・・・なかなか肉眼での見え方を再現するのは難しいものです。上の画像では星の周辺に青ハロが出ていますが、実際は星はもっとシャープでキラっとしていて、星雲も透明感があり、とても綺麗です。なんとなく、こんな感じでボヤっと星雲が見えるんだなぁというのが伝わればと思います。
夜空の状態、使用する機材、視る人によって見え方は大きく変わると思いますが・・・ひとまず今回はこのように見えたということで。
ちなみに、天体望遠鏡(Kenko SE102)に付属していた25mm接眼レンズで見るのが良い感じでした。
次は三裂星雲。

分かりづらいかもしれませんが、なんとなく中央にボヤっとしたものが見えませんか?
干潟星雲と比べると暗いですが、何とか眼視でも見ることが出来ました。見えることに感動。
ついでに、写真で撮影するとこんな感じです。上が三裂星雲、下が干潟星雲。

ついでにオメガ星雲(M17)、わし星雲(M16)も眼視しました(時間が無かったので写真撮影はしていません)
オメガ星雲

わし星雲

わし星雲はかなり淡く、微かに見えているという程度でした。オメガ星雲はよく分かりました。
最後に記念撮影。

今回撮影の様子を、動画にまとめています。
眼視は楽しい
天体の眼視は、写真よりもハッキリみえるワケではありませんが、眼視ならではの良さがあると思います。カメラ越しではなく、天体望遠鏡を通して天体の光を自分の目に届ける・・・これがとても幸せに感じます。
初めて天の川を肉眼で見た時の「本当に見えるんだー」という、あの感動やドキドキに近いものがあります。もちろん写真での撮影も楽しいですが、この体験も楽しんで行きたいと思います。
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天体望遠鏡 購入のキッカケ
天体望遠鏡(Kenko SE102)は最近購入したのですが、キッカケは2024年の紫金山・アトラス彗星。
肉眼でもしっかりと見えた彗星でしたが、後先何回見れるか分からない彗星を、もっとしっかりと観察したいと思いました。そして、去りゆく紫金山・アトラス彗星の姿を出来るだけ長い期間眺めていたいという思いがあり、天体望遠鏡を購入する事にしました。
今回使用した天体望遠鏡はケンコースカイエクスプローラー102(Kenko SE102)。
赤道儀はこちらを使用しました
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